キングコング:髑髏島の巨神

今回はキングコングです。
予告で見た、ドデカ動物です!気になりますよね~、ってことで見てきました。

まず始めに、戦争中のシーンから始まります。おそらくは第2次大戦。。2機の飛行機が不時着し、その二人が戦っている最中に、巨大生物が現れる。
そう、いきなりキングコングの登場である。
しかし場面は一転、1973年へ。
またここで何かあるのかと思いきや、この映画、この年代がメインだったよう。
現代の内容ではなかったんですね。。ちょっと残念。。

そしてこの最初の部分が人が多いし場面展開は早くて、、、はっきりいってついて行けませんでした。
おそらくは、、、
地質調査学者が前から目を付けていた島、髑髏島への調査をさせて欲しい、と政治家へ直談判をしに行った。
なんとか調査の許可が下りたところで、今度はなぜか傭兵を雇う。どうやら案内役?のよう。
そして、さらになぜか軍隊をも巻き込むことに。
それと反戦派(?)の女性カメラマンも乗り込むことに。
ここら辺は、なんでかよーわかりませんでした・・・。
個人的な解釈として、みんなで一緒にワイワイ島へ乗り込もうぜ!映画的に殺され役はいっぱいいた方がよいっしょ!
そんな感じなんだと思いました。

そんなこんなで、ヘリを積み込んだ船で向かうことに。
島へ近づくと、島の周りにはでっかい嵐が!船ではとても近づけない!それでは中止か!?
だがヘリならいける!という事で、ヘリに乗り込み、いざ島へ!
嵐の中へ突っ込むヘリ、嵐の中は雷が鳴り響いていたが、なぜか一回も落雷にあわず無事に突破!

私なりの解釈:映画的にメインのキングコングに会う前にこんなところで墜落して殺され役が減るのは困る!だからなんだかんだで無事に通過!

そして島へ到着したヘリ一行。
着陸する場所を探しながら低空飛行で飛ぶ。

そこで地質調査のため、爆弾の様な調査弾(?)をヘリから投下。それは地面に刺さり爆発。
もう普通の爆弾と同じですね。
それを間隔をあけて何発も落とす。
どうやら、地質学者たちは、地球空洞説なるものを提唱していて、この島の地下を調べているらしかった。

島のいたるところで爆弾落とされたら、それは出てくるよね、、、
ってことで、キングコングが登場!
かなり怒っている感じ・・・。そりゃ自分が住んでいるところを荒らされたら怒るよね。。
どんどん落とされるヘリ一行。
銃撃するも圧倒的パワーで全機墜落。
それも島中のいたるところに飛ばされて、乗組員はばらばらに。
さすがにこれで全員生きていたらおかしい、、、はずで、半分以上が殺されたかな。

さて、それからそれから。
主人公である傭兵とヒロインである反戦カメラマンはもちろん一緒に行動。あとはその他の少数の軍人さん。
もう一つのグループで、軍隊の隊長さんのグループ。こちらには地質学者がいた。
隊長さん、すんごいひらめきの持ち主で、地質学者から、本当の事を話せとせまり、真実を聞き出すことに。

この学者さんは、昔にもこの近くに来たが、コングに船をつぶされた過去があったという。その時の唯一の生き残りだったと。
そしてコングの巨大生物を訴えたが誰も信じて貰えず変人扱いに。だから、今回はそれを証明するために来たんだと。

どちらのグループも、とにかくこの島を脱出しなくてはならないと。
ただそのためには、三日後までに島の北東部の合流地点を目指すしかない!
ちなみにこの二つのグループ間では、なぜか連絡がつかないという設定になっていた。

では、と。
どちらのグループも北東を目指す。
主人公の方は、途中に湖があり、そこから巨大な牛が!
CMでもあったシーンですね。
ただ牛なので、おとなしく、みんなただびっくりして立ちすくみ、牛はそのまま去って行った・・・。。

私の解釈:このシーンいる?なんもないシーンだよ。ただこういうでかい生物もいるよ、、、っていうだけだよね。。このシーンいらなくないかな。。

そして先へ進む。
すると、明らかに人工的に作られた石造りを発見。
なんだなんだ?と近づいていくと、いつのまにか原住民に囲まれてしまった。
言葉も通じない、、、と思っていたら老人が登場。言葉は通じるらしい。
どうやらこの老人が、冒頭に登場した第2次大戦で不時着した一人だった。
そしてこの老人の案内で、この原住民の村に行くことになった。

一方隊長さんはというと、、、
まだ出てこなくて、、、実はまた違うところに不時着した隊員がいた。
チャップマンである。チャップリンに似ていたのでこの名前は覚えていた。
湖(海?)で血を洗っていたところに、あのキングコングが登場!すぐさま隠れるチャップマン。
すると、そこに座り込んでしまった、、、トイレか?
と思っていたら、水の中からこれまた巨大なタコが現れた。
激闘になるか!と思われたが、ちぎっては食べちぎっては食べ、、、最後には持ち帰ってしまった。。
返ってたこ焼きにするのだろうか、、、イカならスルメに出来たのに、、、と思ったのは私だけではないはずだ。。
そのチャップマン、なぜか隊長と連絡がついた。ヘリの近くにいると告げたところ、助けに行くから動くなという。

さて原住民の村へやってきた主人公たち。
そこで老人に、3日後、北東の海へ行けば仲間が助けに来てくれる、と伝えたところ。
三日ではとても行けない!と告げる、、、ただ歩いて行っては、、、と。
すると、実は老人も脱出するために6年かけて作っていた船があるそう。まだ完成には程遠いが・・・。
これを完成させればたどり着けるという。
脱出するため、みんなで船を完成させることに。
さらに、ここではキングコングは守り神であることを聞く。誰から守るのかというと、地中にいる巨大なとかげ。さらにその親のドデカとかげもいるらしい。だからあんな爆弾で地中のとかげを刺激したことを怒っていたらしい。

私の解釈:ゴジラもそうだけど、ああいう巨大生物って心優しいよね。ただその行動が雑だから誤解されてしまうけど。。

そんな中、カメラマンのヒロイン。なぜか村から抜け出したところ、ヘリの残骸に乗られて身動きが出来なくなっていた牛を発見。
すぐさま近づいてヘリをどかそうとするが、動くはずもなく・・・。
そんなところへキングコング登場。何も言わず、ヘリを持ち上げ牛を助ける。ヒロインを見るも、立ち去って行く。

私の解釈:このシーンもいる?まぁ昔のキングコングもヒロインには優しかったってイメージがあるから、それを出したかったのかなぁ。でも女性がヘリを動かそうって無理だし、普通なら助けを呼びに行くと思うんだけどなぁ・・・。

一方、助けを待つチャップマン。
ふと座った倒木。これまた巨大なナナフシであった。その直後、チャップマン、巨大なとかげにやられてしまう。

主人公たちは完成した船で北東を目指すことに。
さようなら、原住民のみなさん。僕は国に戻ります!と言ったかわからないが、老人も一緒に島の脱出に向かう。
そんな中、隊長さんたちと連絡がつき、無事に合流を果たす。
ここら辺はあっという間であった。

ここでひと悶着。
主人公たちは早く北東に進み脱出したいというが、隊長さんはチャップマンを救出すると譲らない。
老人曰く、チャップマンがいる山はとかげが出てとても危険だという。
だが、仕方なく隊長に従いチャップマン救出に向かう。

途中、キングコングの親が殺されたという場所に出る。
ここで巨大トカゲに遭遇。
ここで学者さんは写真に夢中になり殺されてしまう。そんな中、主人公はトカゲが吐き出した骨からチャップマンの認識番号を発見。殺されたことを知る。
なんとかトカゲを仕留めたところで、主人公が隊長さんに言うが、どうしても譲らない。
そこのヘリには武器があり、キングコングを殺すのだという。隊長さんとしては部下を何人も殺されたのだからそう思っても仕方のないことだろう。

だが主人公、これ以上は危険だから、我々は北東を目指す。
行きたいなら行きたい奴だけ行ってくれとなり、また別れることに。

ヘリの墜落現場に到着した隊長さん一行。
武器を回収し、キングコングへの復讐に燃える。

川を下るため、高いところから見てみる、と山を登る主人公とヒロイン。
するとそこへキングコングが現れる。
守り神であることを知っている二人は恐れず、キングコングへ触れるヒロイン。
優しさを知ったキングコングはまた闇の中へ消えていった。

そんなおり、爆発音がして森が焼かれた。
隊長さんたちがキングコングをおびき出しにかかったのだ。
隊長を止めに向かう主人公とヒロイン。

キングコングが隊長の前へ現れたところで、湖に火を放つ。
しかしそれにもめげず暴れるキングコング。そこを四方八方から銃撃をする。
さすがのキングコングも倒れた・・・。
最後にとどめと爆弾の起爆装置に手をかけたところで登場、主人公とヒロイン。
にらみ合い、隊員の中にも隊長の行動に疑問が出てきたところで、巨大トカゲが現れる。
しかも、どでかいやつだ!

主人公たちが銃撃するもきかない!
そんな中、キングコングの復讐のままの隊長さん。主人公や隊員が逃げ出すも、起爆装置に手をかける隊長。
その瞬間、キングコングに潰されてしまった。

それからキングコングと巨大トカゲの戦い。
だがキングコングは既に手負い。防戦一方であった。
そんな中、逃げる主人公たち。
それを追いかけてきた巨大トカゲ。
隊員の一人が、もう逃げられないと悟ったのか、、、爆弾を手にトカゲに立ち向かう。自爆をする気である。
だが、巨大トカゲの尻尾ではたかれ、自爆はあえなく失敗。

そこへ再び現れたキングコング。
戦うもやはり防戦だったが、ヒロインが照明弾をトカゲに打ち込む。そこを勝機とキングコングが打ち負かしたのだ。
しかし、ヒロインが戦いに巻き込まれ湖に落ちてしまった。
沈みゆくヒロインだったが、キングコングが助け上げたのだ。
手の中にいる気絶したヒロイン。
とまたも襲ってきたトカゲであったが、なんとかヒロインを握ったまま倒すことが出来た。
そして、ヒロインをそっと置いて立ち去って行った。。。

そして再び船に乗り、北東を目指す。
すると救援部隊と無事に合流。
無事に脱出することが出来たのであった。
と、ここでエンドロールとなるのだが、、、
エンドロール後に追加エピソードがあった・・・。
それは続編(?)につながる話のような・・・
と、そんな内容の映画であった。

振り返れば、王道的な内容かなって思いました。
ゴジラに通じるものがあったように思えます。
なので、ある意味安心して見られたかなと。

ただどうでもいいところで気になるところが、、、
ああいう巨大生物って食事はどうしているのかな・・・?
体が大きいから食べる量も半端ないと思うけど、そんなに食べるものがあるのか、、、とか。
そんな中で、原住民が結構な人数いるけど、大丈夫なのかと。巨大生物が獲物をとっちゃうから、人間が食べる分残っているのか、、、とか。あまり奥に入ると、巨大生物に狙われるし・・・。

でもそんな事を考えながらも楽しめた内容でした。
続編を楽しみに待ちたいと思います。

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