3月の話ですが、空手の強化選手選考会がありました。
本来、強化選手は、都大会の上位入賞者が対象なのですが、それ以外でも各連盟(区や市)から各学年2名ずつ(組手と形それぞれ)推薦できるのです。それを選考会という場所でさらに絞り込まれて選ばれる、という流れのようです。
うちの娘も対象学年ではあるのですが、各連盟から2名というのも厳しいところで、うちの道場の他にも何団体かあってその中での2名なのです。だから同じ学年に上手い人がいればそちらが優先されるのは仕方ないところ。。
なのでうちの連盟では、10月にある大会が連盟内での選考会という位置づけになってます。そこで優勝をすれば文句なく先行されるということ。
たしかうちの娘は優勝はしてなかったけど、道場内ではトップクラスにいた、、、はず。(その時の大会は他団体の子が優勝したのかな・・)なので、うちの道場からは、娘を候補としてあげるという事になりました。(ありがたい事です)
他の道場で、娘と同じ学年には、形がとてもうまい子がいまして、昨年の都大会で優勝したくらい。。なのでうちの子が多少形が上手くてもとても太刀打ちできない状態です。。
そんなこともあり、組手では娘が選考会に出られることになりました。
そして3月の、東京都の選考会。
空手道会館にて行われたのですが、いやぁものすごい人です!
子供たちも、東京の区郡市から5年6年の組手と形2名ずつだから一つの自治体から8名。それが東京中から来るわけですから、、、
更にその子供たちの親も来るから、人数が半端ないです。
そんな中で、組手や形の選考会が始まりました。
ちょうどうちの娘は目の前のコートでやったので、一番よく見られるところ。
声を出してガンガンに行けよ!という嫁からのアドバイス。
その通りに、いつになく声を出して前に仕掛けてポイントも取り勝つことが出来ました。
ただこの選考会、勝てば良いというものでもなく、もちろん勝つことが前提条件のようですが、その上で試合内容が良くないとダメなようです。
私的には娘の試合内容は、あっさりし過ぎていて今一つな印象だったので、もう1回呼ばれれば行けるかもしれなけど、それがなければないかなぁ、、、と思っていました。
そして残念ながら2回目に呼ばれることもなく、その学年は終了。
うーん、ダメだったかな、、、という感じでした。
他に、うちの道場から参加している子たちがいるので見てみると、、、みんな2回目を呼ばれて試合していました。
みんな良い試合をしているように見えましたし、勝った子もいれば残念ながら負けた子もいます。。
そして結果発表。
形の部でそれぞれの学年、組手の部でそれぞれの学年と呼ばれて行きました。
そして組手の部で娘の学年では、、、なぜか娘が呼ばれた・・・!
やったっ!という思いとともに、なんで??という思いもあり、、、でもやった!、、ですかね。
同じ道場の他の子は残念ながら選ばれませんでしたが、連盟からは他の道場の子が2名で、連盟からは計3名選ばれました。
嬉しい気持ちはありますが、個人的には強いからというより、将来性を期待されて選ばれた感じがしますので、これからが大変かなと。死に物狂いで練習をして強くなっていかないとついて行けない気がします。
なので娘よ、今年1年今まで以上に練習に励んで強くなってくれ!