久しぶりの映画ネタです。
ロードショーには定期的にちょいちょい行っているのですが、写真を撮り忘れるのと、だいたい行くのが週末で夜遅いので、書こうとするときには忘れちゃっていたりして、なかなか書けないでいたりします、、、すみません。
そんなわけで、今回は最近購入したDVDのことを書こうかと思っています。
タイトルは、「TIME」(タイム)です。

これはもちろんロードショーでもやっていて、個人的には好きな内容だったのですが、その後テレビでもやらず、、、人気がなかったのかなぁ、、、と忘れつつあったときに、ふとアマゾンで見かけたので、レンタルでしたが見てしまいました。
その後、同じくアマゾンでDVDがいくらくらいかなぁ、、、と見てみたら、中古で58円(送料別)で売っていたので購入した次第です。
でも58円て、、、どんだけ人気ないの?
と悲しくなってしまいました。。まぁ個人的には大好きなので、安く購入できたのは良かったのですが・・。
さておき内容です。
近未来、遺伝子操作によって人間は25歳で年を取らないようになる。代わりに腕に余命のカウントダウンが表示される。そして、通貨が余命の時間となった。(コーヒー1杯が30分など)
世界もいくつかに区分けされ、富裕層地域とスラムの地域などに分けられていた。
主人公はもちろんスラム地域。町ではそこら中に時間切れで死んだ人間が放置されているようなところ。
そんな中、バーで富裕層の人間がからまれているのを助けたところ、余命100年を譲り受けた。しかしその人は時間切れとなり死んだ。
死ぬ前、その人から世界のバランスについて聞かされる主人公。富裕層になれば永遠に生きられる。だがそれでは人間で溢れかえる。死ぬ人間が必要。だからスラム地域を作り、金利と物価を上げてより死にやすいように操作されている。
それから主人公は容疑者となり警察に追われることとなる。
主人公は富裕層地域へ行くことに。
そこでカジノで大勝ちしたところ、ある富豪に自宅のパーティへ誘われる。
するとそこへ警察が来て捕まりそうになるが、富豪の娘を人質にして逃げだすことに成功。
それからスラムに戻り、身代金を要求するが支払われることはなかった。
それに愛想をつかした人質の娘とともに、富豪がやっている貸金のお店を強盗し始める。
そして再び富豪の屋敷に保管されていた、百万年という途方もない余命を奪うことに成功し、それをスラムでばらまいた。
するとスラムの人たちも富裕層地域へ行けるようになり、スラムがスラムでなくなっていったのだった。
そして主人公と娘は、さらに大きな銀行を襲い、世界の均衡を崩すのであった。

あらすぎとしてはそんな感じ。
富裕層になりつつあった主人公が、再び一転容疑者になり追われる身に。それが人質となった娘と一緒に、というのが結構面白い。
なんだけど、あまりに突飛な設定なのか人気ないのかなぁ。
ぜひ機会があれば見てみてください。